十勝の渓流で50オーバーのニジマスを狙う中で、気が付けば自然と持ち歩くミノーが決まってきた。
実際に釣果を出してきたミノー。
そして、これからさらに期待しているミノー。
今回は、私が実際に使用している渓流ミノー4選と、普段どのようなことを意識してミノーを使い分けているのかについてご紹介したいと思う。
月虫55激沈
ハルシオンシステムの月虫55激沈は、55mmで8gという重量のあるヘビーシンキングミノー。
一般的な渓流ミノーと比べるとしっかり重さがあり、飛距離を出しやすく、沈下速度も速いのが特徴だ。
流れの中でも存在感があり、軽いミノーでは浮き上がりやすい場面でもレンジを入れやすい。
アクションはブリブリウォブリングで、複雑な流れの中でも泳ぎきる安定感が魅力だ。
私が十勝の渓流で使っているミノーの中でも、特に信頼している一本になる。
60cmニジマスを連れてきてくれたミノー
人生初の50オーバーとなる60cmのニジマスを釣り上げた時に使っていたのも、この月虫55激沈だった。
カラーは限定カラーの透光ヤマメ。
釣った時期は6月だったこともあり、個人的にはパーマーク系カラーへの反応が良かったのではないかと感じている。
この実績もあり、月虫55激沈は今でも私の中で外せないミノーになっている。
もののふ45S
次に紹介するのが、Bassdayのもののふ45Sだ。
45mm・4gのシンキングミノーで、小さなボディながら飛距離性能に優れ、テンポ良くポイントを探っていくことができる。
私がもののふ45Sを気に入っている理由は釣果だけではない。
メーカーの開発コンセプトにもあるように、「しっかりと泳ぐ」「良く飛ぶ」といった基本性能に加え、「造形美」を追求して作られたミノーだからだ。
実際に手に取ると、ハンドメイドミノーを思わせる美しいフォルムが印象的で、所有する満足感も高い。
魚を釣るための道具でありながら、使いたくなる魅力を持ったミノーだと思っている。
50オーバーの実績があるミノー
もののふ45Sは、私にとって50オーバーのニジマスを連れてきてくれた実績のあるミノーだ。
ヒットミノーは限定カラーのイトウカラー、通年販売して欲しいくらいよく釣れる。
また、限定カラーに限らず、他のカラーでも40オーバー複数本の実績があり、釣行時には欠かさず持ち歩いている。
大型ニジマスとの出会いは決して多くない。
だからこそ、実際に結果を出してくれたルアーへの信頼は大きい。
もののふ45Sも、そんな一軍ルアーの1つになっている。
ジョイントダリア
次に紹介するのが、D3カスタムルアーズのジョイントダリア60Sだ。
私が所有しているカラーは青ドジョウ。
月虫55激沈やもののふ45Sでは持っていない青系カラーを試してみたいと思ったことが購入のきっかけだった。
ジョイントダリア最大の特徴は、ボディ中央にジョイントを備えた2セクション構造にある。
ジョイントミノーでありながらボディサイズはコンパクトで、月虫55激沈やもののふ45Sとは違ったアプローチができるのも魅力だ。
私の中では主力ミノーというより、一味違うスパイスを加えてくれる存在といった立ち位置になっている。
今後が楽しみなミノー
ジョイントダリア60Sでは40オーバーのニジマスを釣り上げた実績がある。
実際に使ってみると釣果も上々で、月虫55激沈やもののふ45Sとは違った反応を見せてくれる場面もあった。
現在は青ドジョウのみを使用しているが、今後は他のカラーバリエーションも試してみたいと思っている。
まだ使い込みという点では主力2本に及ばないものの、今後さらに出番が増えていきそうな魅力を持ったミノーの1つだ。
福蝉シャロー
最後に紹介するのが、D3カスタムルアーズの福蝉シャローだ。
39mm・6gのトップウォータールアーで、私が所有しているカラーは「羽化」の白カラー。
トップウォーターゲームの経験は決して多くないが、福蝉シャローを使い始めてからその魅力にすっかりハマってしまった。
特に魚が水面を割ってルアーに飛び付く瞬間は何度見ても興奮する。
渓流のトップゲームならではの面白さを教えてくれたルアーの一つだ。
また、虫パターンの代名詞とも言えるホットケメソッドとの相性も良く、比較的シンプルな操作で楽しめるのも魅力だと思う。
夏が来ると使いたくなるミノー
現在所有しているのは「羽化」カラーのみだが、今後は他のカラーバリエーションも揃えていきたいと思っている。
40オーバーの実績こそまだないものの、実際の釣果には満足しており、夏の釣行では欠かせない存在になりつつある。
月虫55激沈やもののふ45Sとは少し違った楽しさがあり、これからも使い続けていきたいミノーの一つだ。
私のミノーローテーション
ここまで紹介した4本のミノーは、それぞれ役割が違う。
釣行時は闇雲にルアーを交換するのではなく、その日の状況や魚の反応を見ながらローテーションしている。
まずは月虫55激沈から始める
私が最初に結ぶことが多いのは月虫55激沈だ。
カラーは赤、赤金、チャートグリーン、ピンクといったアピール系に加え、ヤマメやニジマス、ドジョウといったナチュラルカラーも使用している。
一般的には濁りが入った状況ではアピール系、クリアウォーターではナチュラルカラーが有効とされるが、最終的には魚の反応を見ながら判断している。
横軸と縦軸を意識する
私が意識しているのは、ルアーを通すコースとレンジだ。
まずは着水点を少しずつ変えながら、ルアーが流れる位置を調整する。
そして着水後すぐに巻き始めるのか、少し沈めてから巻き始めるのかによってレンジを変えていく。
同じポイントでも、この横軸と縦軸を変えるだけで反応が出ることは珍しくない。
ミノーを変えると反応が変わる
月虫55激沈で反応が無い場合は、もののふ45Sへ変更することが多い。
その際も考え方は同じで、横軸と縦軸を意識しながら探っていく。
何度も同じポイントへキャストしているにもかかわらず、ミノーを変えた瞬間に反応が出ることは意外と多い。
だから私はルアーをローテーションする時も、単純にカラーだけではなくミノーそのものを変えることを意識している。
ジョイントダリアと福蝉の出番
大物が潜んでいそうなポイントでは、月虫55激沈からジョイントダリアへ繋ぐこともある。
また、福蝉シャローについては気温の高い夏場が中心。
トップウォーターゲームを楽しみたい時に出番が多い。
それぞれ使用するタイミングは違うが、私のルアーボックスの中ではしっかり役割が分かれている。
オススメするならこのミノー
ここまで私が実際に使用している4本のミノーを紹介してきた。
では、これから渓流ミノーを購入する方に1本オススメするとしたら何を選ぶだろうか。
私ならBassdayのもののふ45Sを選ぶ。
理由はシンプルで、とても扱いやすいからだ。
飛距離やアクションのバランスが良く、浅場からある程度の水深まで幅広く対応できる。
また、私自身も50オーバーのニジマスを釣り上げた実績があり、40オーバーについても複数本の実績がある。
渓流ミノー選びで迷っている方にとって、最初の一本として十分オススメできるミノーだと思う。
ただし、私自身が最も信頼しているミノーは月虫55激沈だ。
60cmのニジマスを連れてきてくれた実績もあり、今でも釣行時に最初に結ぶことが多い。
だからこそ、私の中では
「オススメするならもののふ45S」
「最も信頼しているのは月虫55激沈」
という位置付けになっている。
まとめ
今回は、十勝の渓流で私が実際に使用しているミノー4選を紹介してみた。
60cmのニジマスを連れてきてくれた絶対的エースの月虫55激沈。
長年信頼して使い続けているもののふ45S。
新たな可能性を感じているジョイントダリア。
そして、夏のトップウォーターゲームの楽しさを教えてくれた福蝉シャロー。
それぞれ役割は違うが、どれも私のルアーボックスには欠かせない存在になっている。
もちろん、良いミノーは今回紹介した4本だけではない。
魅力的なミノーが数多くあり、人によって信頼できるルアーも違うと思う。
私自身も様々なルアーを試しながら、今の4本に辿り着いた。
この記事がミノー選びの参考になれば嬉しいし、ぜひ皆さんにも自分だけの信頼できる一本を見つけてもらいたい。
私が渓流で使用しているタックル記事はこちら






